無停電電源装置(APC ES725)の導入

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サーバも本格稼働させるということで、無停電電源装置(UPS)を導入することにした。

本格稼働と言っても、ディスクスペースを他人に提供したりメルマガスタンドを起こすわけでもなく、サーバ自体も自宅サーバレベルなのでUPSも家庭用のタップ型を使うことにした。

目的としては、停電による電源停止時に1分以上のバックアップ電源を確保できるようにする。
1分というと短すぎるだろと思うが、日本の停電復旧時間はほぼ1分以内。
電力会社のシステム上、送電線が破損した場合でも、別の送電線から迂回させて各家庭に電力を供給するしくみになっている。その切り替えに要する時間がほぼ1分以内なのである。
送電線が袋小路(物理的に電源を迂回させられない)であったり、致命的な設備の破損があり、人力で復旧させなければいけない場合をのぞき、ほとんどの場合電力供給経路の切り替えで対処ができる。

逆に言えば1分以内で復旧できない場合は、1時間かかるかもわからないし、24時間以上復旧されないこともあるので、そんな不確定要素のために莫大なバックアップ電源を確保する必要は、個人運営レベルではないと思われる。
(もちろん病院など建築物に予め非常電源設備が併設されているものは対象外)

次に、バックアップ電源の必要W数だが、今回バックアップ電源が必要な機器は、

1.ブロードバンドルータ(NTT PR200NE)
2.サーバ本体(Dell)
3.モニタ(Dell)
4.ハブ(Logitec製)

の4つで、合計の最大出力数が
250+98+5+5.5 = 358.5(W)
なので、約360W出力時にバックアップが1分以上もつ製品を選ばなければならないということになる。
(出力数の計算方法:http://tuuhan-seikatu.com/31/42/000072.php

製品自体はもAPC、オムロン始めいろいろあるが、バッテリ寿命が4年であるということと、値段も手頃ということ、結構昔から販売されていて売れ行きがいいということで、今回はAPC社製の「ES725」を購入した。
http://www.apc.co.jp/products/ups/es500_725.html

これなら、CPUフル回転の最大出力時でも3〜4分は持つことになる。
http://sturgeon.apcc.com/Kbase.nsf/ForExternal/84EF2537B28CB63449256EAF003E4219?OpenDocument


設置の仕方としては、何も難しいことは無く、所定時間充電したら機器をつないでUPSの電源ボタンを押すだけ。

また、この製品には電源管理ソフトが付属でついているが、Linuxには未対応のため、「apcupsd」(APCのUPSの電源状態を運営・保守するデーモン)をインストールした。

これの使用方法はいろんなところに紹介されているので、割愛する。
参考)http://kazuizm.com/2006/06/02-231431.php

ちなみに私の環境の場合、
# service apcupsd status とすると、

apcupsd (pid 2341) を実行中...
APC : 001,036,0882
DATE : Mon Jan 12 13:22:25 JST 2009
HOSTNAME : XXXXX.jp
RELEASE : 3.14.4
VERSION : 3.14.4 (18 May 2008) redhat
UPSNAME : APC ES725
CABLE : USB Cable
MODEL : APC ES 725
UPSMODE : Stand Alone
STARTTIME: Sat Jan 10 15:57:47 JST 2009
STATUS : ONLINE
LINEV : 104.0 Volts
LOADPCT : 15.0 Percent Load Capacity
BCHARGE : 100.0 Percent
TIMELEFT : 38.4 Minutes
MBATTCHG : 5 Percent
MINTIMEL : 3 Minutes
MAXTIME : 0 Seconds
SENSE : High
LOTRANS : 090.0 Volts
HITRANS : 110.0 Volts
ALARMDEL : Always
BATTV : 13.4 Volts
LASTXFER : Low line voltage
NUMXFERS : 0
TONBATT : 0 seconds
CUMONBATT: 0 seconds
XOFFBATT : N/A
STATFLAG : 0x07000008 Status Flag
MANDATE : 2008-10-11
SERIALNO : 3B0841X77324
BATTDATE : 2000-00-00
NOMINV : 100 Volts
NOMBATTV : 12.0 Volts
FIRMWARE : 821.y2 .A USB FW:y2
APCMODEL : APC ES 725
END APC : Mon Jan 12 13:23:00 JST 2009


という感じ。

バッテリ100%でアイドル時に38.4分モツんだったらまあまあかなといった所。

これらをWEBで管理できるcgiもrpmからインストールしようとしたが、パッケージが足りませんと怒られ、面倒くさいのでやめた(笑)

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